東京街歩きコース内容

東京街歩き 119散歩コース&マップの詳細内容

C-1-07 東京をデザインした建築家 黒川紀章

黒川紀章は東京大学大学院では丹下健三の門下生でした。1062年に独立して世界的に活躍、日本のポスト・モダン建築家として美術館と博物館を中心に多くの建築を手がけました。また思想家の一面もあり、メタボリズムに基づいた増築・取替えの可能な建築として中銀カプセルタワービルなどの代表作品があります。

建築以外でも話題を呼び、私生活ではファンであった若尾文子と1983年に再婚しました。また政治に関心を持ち2007年の東京都知事選、参議院選挙に出馬し落選しました。特異なキャラクターの黒川紀章の作品を訪れ、その思想に裏付けされたデザイン、芸術性を見ていきます。

主な建築抜粋

BIG BOX
1974年竣工
竣工時には前面に「走る人」の巨大な絵が描かれ、窓のない箱のような外観も斬新でした。

ワコール麹町ビル
1984年竣工
細長く空調などを収めた半円形のドーム状の屋根が特徴的。近未来イメージと伝統的な和との組合せが共生しています。

日本看護協会
2004年竣工
円錐形のエントランスは黒川建築の特徴的な幾何学形態です。セットバックし前面に公園を設けて建てられています。

国立新美術館
2006年竣工
波のようにうねるガラスカーテンウォールが美しい曲線を描き、円錐形の正面入口とともに個性的な外観です。二・二六事件ゆかりの旧日本陸軍歩兵第三連隊駐屯地の跡地であり、兵舎が一部現存された別館があります。尚、黒川の生前に完成した最後の美術館です。

日本赤十字社 本社
1977年竣工
赤十字本社と貸オフィスが左右に分かれた1つの建築で、中央のガラス通路は路地や軒下空間に見立てられています。

中銀カプセルタワービル
1972年竣工
黒川の初期の代表作で、メタボリズムの設計思想を明確に表現したデザイン性は高く評価されています。カプセルは交換可能。カプセルの面積は10m2で必要な機器は作りつけで完備されている一方で、キッチンや洗濯機はない。老朽化により取り壊しが検討されています。

ウインズ銀座
1990年竣工
JRA直営の場外馬券発売所としては日本最古のものです。

スパッツィオ・ブレラ銀座
2005年竣工
狭隘地に建てられた10階建複合ビル。29本の柱が頂上の1点に集まる有機的曲面を持つガラスのタワーです。

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CATEGORIES

C:戦後 昭和の東京

コース経路

Start JR高田馬場駅早稲田口→→JR高田馬場駅早稲田口→→半蔵門線半蔵門駅2→→半蔵門線半蔵門駅2→→半蔵門線表参道駅A1→→大江戸線六本木駅8→→大江戸線大門駅A5→→End 有楽町線銀座一丁目駅3

ウォーキング距離と歩数

10km 15400歩