東京街歩きコース内容

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C-1-05 東京をデザインした建築家 隈研吾 -1

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隈研吾は木材を使うなど和をイメージしたデザインを旨としていて「和の大家」とも称されています。 しかし初期にはドーリック南青山ビルやM2ビルなどポストモダニズムに一部脱構築主義要素?!を加えた建物を発表していて、現在の作風とは相容れないものでした。

木材を多用するようになったのは、阪神大震災と東日本大震災を見て、コンクリートなどの人工物で自然に立ち向かおうとする思想が破綻したと感じたためと回顧しています。以降、木材の縦格子を多用したデザインが隈研吾の象徴になっていきました。今や引っ張りだこの人気建築家の作品を改めて訪れ、そのデザイン、芸術性を見ていきます。

主な建築抜粋

としまエコミューゼタウンビル
2010年竣工
自然と建物の共存をコンセプトに樹木の様なビルに区庁舎と高層マンションを一体化させたデザインです。1階から10階までを太陽光パネル、日射制御ルーバーを外壁に組み合わせて覆い、植栽を配置しています。東池袋駅から区役所へのアクセス途中には隈研吾らしい木を使った内装が施してあります。

パークコート神楽坂
赤城神社
2010年竣工
神社の境内におしゃれなマンションを建て、神社も設計してしまいました。マンション棟は外観がアルミの板を交互に重ねてストライプ状のデザインになったシャープな印象です。神社もガラスが多用されてモダン和とモダンが融合しています。

ダイワユビキタス学術研究館
2014年竣工
ひと目見てすぐに隈建築だと分かるデザイン。外装は段違いのピアノの鍵盤のような杉板が全体を覆っています。

クラシックガーデン文京根津
根津 釡竹
2005年竣工
旧田嶋邸の跡地に建てられた介護付有料老人ホームです。旧邸の雰囲気を現代に伝え、椎、金木犀の古木を生かし往年の雰囲気のままに再現。同じ敷地内にある石蔵を改装したうどん店「根津 釡竹」も隈研吾の設計です。

浅草文化観光センター
2012年竣工
伝統的な切妻屋根の木造住宅を7つ積み重ねたようなデザイン。外観の木製ルーバーは日射を防ぐ役割も果たします。

ティファニー 銀座本店
2008年竣工
全て異なる角度で292枚のガラスとアルミハニカムでつくった特殊パネルを外壁に設置したリノベーション設計です。

歌舞伎座タワー
2013年竣工
歌舞伎座の佇まいを残しながらオフィスタワーと合体した、いわゆる腰巻ビルです。隈研吾は共同設計で参画。

築地KYビル
2016年竣工
下町の木造建築のような質感を取り戻すため、木目プリントしたアルミパネルを用いたリノベーション設計です。

東雲キャナルコートCODAN3街区
2004年竣工
CODANは山本理顕、伊東豊雄、隈研吾などの建築家たちが、それぞれ手がけた棟が並ぶ団地です。隈研吾はRIAとの共同で3街区の設計を担当しました。因みに1街区は山本理顕、2街区は伊東豊雄、4街区は山田正司。

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C:戦後 昭和の東京, G:Freeダウンロード

コース経路

Start有楽町線東池袋駅6→→有楽町線東池袋駅6→→有楽町線江戸川橋駅4→→大江戸線飯田橋駅C1→→大江戸線本郷三丁目駅4→→銀座線上野駅C7→→銀座線浅草駅A4→→銀座線浅草駅 A4→→銀座線銀座駅A11 →→有楽町線新富町駅4→→有楽町線辰巳駅1→→End有楽町線辰巳駅1

ウォーキング距離と歩数

13km 20000歩