東京街歩きコース内容

東京街歩き 119散歩コース&マップの詳細内容

B-4-05 消滅寸前の看板建築-5 城北エリア

東京大空襲で多くが焼失しましたが、東京には焼失を免れた看板建築が残っています。しかし近年は、こうした看板建築は老朽化による建替えや再開発に伴う取り壊しが進み、個人では保存もかなわずに消滅寸前になっています。消滅してしまう前に、十条から小石川、落合に至る城北エリアの看板建築を探索します。

主な史跡抜粋

看板建築 街並み
板張り木造家屋
東十条から十錠にかけて、戦後間もなくの建築と推定されますが、建て替えられることなく点々と現存していて思わず写真に撮りたくなります。

伊勢五
築年:1868年(明治元年) 商家 土蔵
享保年間(1720年ごろ)の創業。関東大震災後に土蔵が建築されました。その後1949年(昭和24年)に改修され、空襲にも耐え抜きました。

山﨑家住宅
築年:1917年(大正7年) 和洋折衷住宅
東大教授だった山﨑直方の大正ロマン溢れる邸宅です。二階建の洋館に平屋建の和館がL字型に接続され、ステンドグラスを取り入れるなど、大正期の貴重な住宅です。

旧磯野家住宅 (外から見ます)
築年:1912年(大正元年) 和風木造住宅
実業家で政治家の磯野敬の近代和風の住宅。屋根と外壁の銅板から「あかがね御殿」とも呼ばれました。表門は1913年 (大正2年)に竣工、金に糸目を付けず趣向を凝らした門です。

蕉雨園 (外から見ます)
築年:1897年(明治30年) 和風建築
宮内大臣田中光顕伯により建設され、その後昭和7年に講談社初代社長野間清治に購入されました。園内にある芭蕉庵、五月雨庵にちなみ、蕉雨園となづけられました。約6000坪の敷地に、大池と庭園に囲まれた明治の貴重な建物です。

和泉屋阿部豆腐店 ほか街並み
築年:不詳 看板建築
昭和15年創業の老舗豆腐屋。おからドーナツが人気とか。

味楽百貨店
山政マーケット
築年:不詳 看板建築
名称は百貨店ですが、伊勢屋精肉店のみ昭和31年からの長きにわたり営業を続けてきました。残念ながら2021年5月で閉店。建物の去就は不明です。

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CATEGORIES

B:明治から昭和初期の東京

コース経路

Start JR東十条駅北口 ➡看板建築街並み ➡板張り木造家屋 ➡板張り木造家屋 ➡板張り木造家屋 ➡板張り木造家屋 ➡JR十条駅北口➡三田線千石駅A4 ➡伊勢五 ➡山﨑家住宅 ➡旧磯野家住宅 ➡板張り木造家屋 ➡蕉雨園 (外から) ➡東西 線早稲田駅3a ➡東西線高田馬場駅2 ➡和泉屋阿 部豆腐店 ほか街並み ➡大江戸線中井駅A1➡大江戸線落合南長崎駅A1 ➡看板建築 ➡看板建築 ➡ 味楽百貨店 ➡山政マーケット ➡End大江戸線落合南長崎駅A2

ウォーキング距離と歩数

17km 26000歩