東京街歩きコース内容

東京街歩き 119散歩コース&マップの詳細内容

B-4-04 消滅寸前の看板建築-4 千住 上野

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近代に入ると市街にはモダンな鉄筋コンクリートの近代建築が並ぶようになりました。一方、個人店舗は間口が狭く奥行が深い住宅併用の「町屋」が作られました。震災後には町屋に代わり、木造で平らな壁面に銅板やタイルが貼られた洋風の外観を持つ「看板建築」が作られました。

東京大空襲で多くが焼失しましたが、焼失を免れた看板建築が残っています。また戦後も焼跡のバラックを経て再び看板建築が普及しました。しかし近年は、こうした看板建築は老朽化による建替えや再開発に伴う取り壊しが進み、個人では保存 もかなわずに消滅寸前になっています。消滅してしまう前に、千住から上野、根津に至るコースの看板建築を探索します。

主な史跡抜粋

大黒湯
築年:1929年(昭和4年) 浴場
1929年(昭和4年)に創業。2021年6月に閉店しました。その後の建物の去就は不明です。

タカラ湯
築年:1938年(昭和13年) 浴場 1927年(昭和2年)に創業。

土手の伊勢屋
築年:1927年(昭和2年) 町屋
1889年(明治22年)に創業。天丼を主商品にしている天ぷら屋で現在も行列が絶えない店です。

水上酒本店
築年:1929年(昭和4年) 町屋
1900年(明治33年)の創業。出桁造りの屋根を突き破る形で3階部分が乗っている特徴のある構造です。

金杉通り街並み
築年:不詳 看板建築 町屋
通り両側に看板建築や町屋が飛び飛びですが数多く残っていて、昭和の街並みが彷彿されます。

比留間歯科医院
築年:1929年(昭和4年) 洋風木造建築
丁寧に修理等して使われているのでしょう。現役と思われる歯科医院です。木造2階建て。

おかず横丁街並み
築年:不詳 看板建築
路地状の通りに看板建築が並び、往年の街並みがそのままに近い状態で残っています。

瀧沢薬局
旧堀内歯科付近の街並み
築年:不詳 看板建築
堀内歯科は消滅しましたが、この一角に看板建築がいくつか見つけられます。

旧 平櫛田中邸アトリエ
築年:1927年(大正8年) 木造住宅
近代アトリエ建築の先駆けです。 大正11年には傍らに伝統的日本家屋を建て、家族とともに暮らしました。東京芸大等の有志により掃除・修繕が行われています。

根津 釡竹
築年:1910年(明治43年) レンガ石蔵
1910年に建てられた旧田嶋邸のレンガ造りの石蔵を隈研吾が移築、改装したうどん店。重厚で和モダンな建物。

はん亭
築年:1912年(大正元年) 木造3階建建築
大正初期に下駄の爪皮屋として建設され、変遷を経て改修工事により飲食店舗として復元されました。

旧弘田家住宅
築年:1931年(昭和6年) 洋風木造住宅
音楽家の住宅で、赤色のスペイン瓦、モルタルにリシンを吹き付けたスパニッシュスタイルでまとめたデザインです。

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B:明治から昭和初期の東京, G:Freeダウンロード

コース経路

Start日比谷線北千住駅西口→→日比谷線北千住駅西口→→日比谷線三ノ輪駅3→→日比谷線三ノ輪駅3→→日比谷線入谷駅3→→日比谷線入谷駅3→→日比谷線上野駅2→→JR上野駅正面玄関口→→JR鶯谷駅北口→→End千代田線根津駅

ウォーキング距離と歩数

15km 24600歩