東京街歩きコース内容

東京街歩き 119散歩コース&マップの詳細内容

B-4-03 消滅寸前の看板建築-3 佃 築地

東京の商店などは震災後に町屋に代わり、木造で平らな壁面に銅板やタイルが貼られた洋風の外観を持つ「看板建築」が普及しました。東京大空襲で多くが焼失してしまいましたが、焼失を免れた看板建築が残っています。こうした看板建築は老朽化による建替えや再開発に伴う取り壊しが進み、個人では保存もかなわずに消滅寸前になっています。消滅してしまう前に、月島、佃、築地界隈の看板建築を見ておくコースです。

このコースは、ブログ「月島、佃のレトロ建築(町屋、看板建築)」、「築地のレトロ建築(町屋、看板建築)」、「銀座のレトロ建築(町屋、看板建築)」に実際の街歩きレポートがありますので、是非参照してください。リンクをクリックすると別ウインドーで開きます。

主な史跡抜粋

月島の路地(周辺)
宮本たばこ店
佃2丁目の街並み
もんじゃストリートから一歩入ると昭和レトロ満載の路地が残っています。宮本たばこ店周囲にも見応えのある町屋があります。背景の高層マンションとのミスマッチが独特の景観を作っています。

小沢家住宅
築年:大正初期 和風建築
細部に凝った数寄屋造り佃のランドマーク的存在です。

佃煮 天安
築年:昭和初期 町屋
1837年(天保8年)の創業。昭和初期の木造建築で、日除けの太鼓暖簾も人気です。

大宗旅館
築年:昭和初期 武家屋敷型木造住宅
間口の広い旧武家地の敷地に入母屋屋根をかけ、門塀を構えて庭もあります。

亀屋
築年:1927年(昭和2年) 銅板貼り看板建築
築地の老舗のおでん屋さん。角地ですが片面のみに銅板が貼ってあります。

前野畳店
築年:不詳 町屋
典型的な町家の構えを現在でも良く残しています。

乾電機
築年:1927年(昭和2年) 町屋
この一角の路地は町家が数軒残っており、かつての町並みを彷彿させます。

築地食糧販売ほか
築年:昭和10年代 町屋と看板建築
町家形式の店舗、金属板葺きの看板建築が並び時代の変遷を感じさせる町並みとなっています。

ササヤ
築年:1928年(昭和3年) 銅板貼り看板建築
軒を立ち上げ陸屋根風に見せる銅板貼り看板建築です。

一不二
築年:1931年(昭和6年) 看板建築
築地場外市場の中で現存している最も古いひとつ。内部に路地を通し共同店舗を並べる場外市場特有の建築様式で、モルタル3階建て看板建築です。
熊出屋山野井商店
築年:昭和10年代 看板建築
築地場外市場の銅板貼り看板建築の典型例です。

圓正寺
築年:1931年(昭和6年) 寺社建築
震災前に存在した築地本願寺の子院のうち、現存する唯一の戦前建築です。門柱を構え、唐破風を見せる本堂や、銅板葺きの庫裏などが個性的な景観です。

金子家住宅
築年:昭和初期 数寄屋風建築
築地本願寺の塀と連続した門塀、主屋、前庭、正面右脇の路地などが歴史的景観を形成していて、門前の歴史的雰囲気を今に伝える建物です。

宮川食鳥鶏卵
築年:不詳 銅板貼り看板建築
角地に建ち、角を切り落として入り口にした3階建ての銅板貼り看板建築で、パラペットのデザインもユニークです。

酒蔵 秩父錦
築年:1927年(昭和2年) 町屋
典型的な町家の構えを良く残しています。銀座に残る数少ない町家建築です。

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CATEGORIES

B:明治から昭和初期の東京

コース経路

Start 大江戸線勝どき駅A1→→End日比谷線八丁堀駅B3

ウォーキング距離と歩数

9km 13800歩